会長挨拶

2023~2024年度 クラブ運営方針

会長  奥園 渉

 ゴードン R. マッキナリーRI会長は、そのビジョン声明において「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。」と出されています。これを受けて吉田知弘2700地区ガバナーの行動計画は「①より大きなインパクトをもたらす ②参加者の基盤を広げる ③参加者の積極的なかかわりを促す ④適応力を高める」とされました。大牟田ロータリークラブとしては、親睦と奉仕を基本とし、地域社会に持続可能な良い変化をもたらすよう取り組んで参りたいと存じます。

 大牟田ロータリークラブは、1954年(昭和29年)6月1日、29名の地域を代表するチャーターメンバーの御尽力により創立されました。そして、現在に至るまで奉仕の理念で行われてきた様々な活動は、地域社会への貢献度も高く我々の誇りとするとこであります。あらためて、歴史と伝統を繋いでこられた諸先輩に敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。

 現在に目を向けると、昨今の国際ロータリーは、従前と比べ大きな変化が見られ、また社会情勢においてもコロナ禍、戦禍、自然災害等により社会経済や生活環境への影響をもたらす大きな変動期にはいったことにより、当クラブもその環境の変化に適応した活動を求められていると感じます。そのような中、当クラブは創立70周年を迎えるにあたり、ロータリアンとしての中核的価値観(親睦・高潔性・多様性・奉仕・リーダーシップ)とともに、60周年時に作成された『大牟田ロータリークラブが大事にしていきたいこと』『基本的行動指針』にある自主・自律の精神で、継続していくもの変化するべきものを再認識する機会でもあると思います。そして、全会員の協力のもと、意義のある奉仕活動を当クラブの創立70周年記念事業として行うことで、地域社会への貢献と仲間意識の向上、さらに当クラブの活性化を目指します。また、ロータリーの行動や魅力を外部へ発信していくことで新たな会員の加入にもつなげて行きたいと思います。

 本年が未来に繋がる1年となるように取り組んで参りますので、会員皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

運営方針

  1.  大牟田ロータリークラブ創立70周年記念事業を成功させよう!
     (記念事業、式典祝賀会開催、記念誌発刊)
  2.  ロータリーの基本理念と歴史伝統を学ぼう!
  3.  会員増強しよう! 純増5名
大牟田ロータリークラブ