会長挨拶

2022~2023年度 クラブ運営方針

会長  西山康弘

 ジェニファー・ジョーンズRI会長は、様々な理想を想像し変化していくこと、多様性・公平さ・包摂性を大切にすることを目標にされました。それを踏まえて、西島英利2700地区ガバナーは、テーマを「ロータリー、継続活動と変化」とし、「会員増強」・「地区一体の奉仕活動」・「クラブ戦略の策定実施」・「地区5か年計画実施」などを重点目標とされました。大牟田ロータリークラブにも、無理せず実行できる必要な変化があると考えます。

 20年前の入会当時、「職業奉仕」「四つのテスト」「寛容の精神」、会員個々が奉仕を実践する「I SERVE」、などを学ぶサロン的団体がロータリーでしたが、現在はクラブ自体が奉仕活動を行うように変化しています。時が変われば人の考え方・物の価値も変わるということの現れであり、このような現状を踏まえて、今年度は「クラブリーダーシッププランの策定検討」「会員増強」「70周年事業の準備」に取り組みたいと考えます.

会員の基盤向上プログラムは、当クラブは、充実していると感じますが、地区や他クラブでの取り組みを知る機会も作っていきたいと考えます。地区が推奨するプログラムを紹介する等、新鮮な空気が流れるように模索します。

 会員増強は、クラブの活性化に重要な課題です。クラブの各種事業・親睦活動・会員の意識向上が新会員加入につながることもあります。新会員を見出し勧誘することも社会貢献につながるという認識を持っていれば、新会員候補の掘り起こしにつながると思います。

70周年事業おいては、今、社会は大変革と多難の時期にあり、感謝の心を持って過去を再確認する・現在を分析する・未来の社会に貢献することを目標にすることで、継続的に地域社会に貢献できる大牟田ロータリークラブらしい事業を計画することが必要だと考えます。

先輩諸兄と談ずるなかで気付いたことは、「我々会員自らが直接関わり、その活動を継続して行うことで、クラブへの帰属意識が高まること、また、その活動に共感する新会員の入会動機につながること」です。我々会員の力が試される70周年の節目に一致団結して挑みましょう。

親睦行事は、少し工夫を凝らしてみます。親睦活動は、良質であることはもとより、
会員のだれもが参加できる行事で、学び・奉仕の要素が有っても良い。
家族や親族の参加者も増えてほしい。
これらが達成されることを目指します。

運営方針

  1. 会員増強、純増5名
  2. 会員の基盤向上
  3. 70周年事業の計画
  4. 親睦活動の工夫。

大牟田ロータリークラブ